「名古屋市立鳥羽見小学校が創立70周年を迎えて、校舎と人文字を空撮。
地域のキッズクラブから送る記念碑として、その写真でモザイクアートを手作りして残すことはできないか?」
そのようなお問合せから、本施策が始まりました。

・モチーフは空から撮影した校舎と人文字
・配置写真は生徒や地域の方々から集める
・集めた写真をモザイクアート用に加工し、印刷したものを、キッズクラブのイベントで、子どもたちが手貼りしてモザイクアートを作る
・PITCOMシステムを利用はするが生徒が作り上げることが大事
・短い時間で完成できる工夫が必要
・並べ方を分かりやすくする工夫が必要
課題は色々ありましたが、ディライトビジネス様とアイディアを出し合って
◎写真数3,780枚
◎当日の貼付け1時間強
で手貼りの、手作りのモザイクアートが完成しました。

【写真準備】
夏休み期間中に、「あなたの大切なもの」をテーマに学校主導で写真を集め、
PITCOMによるモザイクアートデータを制作。(ここまでは通常案件と同様)
加工済みの各ブロック画像のデータを全て納品。(バラバラのデータ)
各ブロック画像の右下には配置場所ナンバーを合成。

【事前準備】
次に加工済みブロック画像データを、ディライトビジネス様がA4のインクジェット紙に隙間なく印刷。
参加者が小学生で低学年の子供も多く、貼付けの時間も最大1時間半程度と限られるため、
のりを使わず済むよう、シール用紙にしました。

写真も、額装の都合で、約2cm四方と1枚ずつにすると小さすぎるため、3枚連続のものにしました。
予め地域の人間がカットしておくことにしました。
カット済みの写真は区画ごとに分けて封筒に入れました。

【当日】
制作当日は、「鳥羽見キッズクラブ」のイベントと、市の教育委員会の土曜学習の合同イベントとして、約150名の子どもに体育館に集まってもらいました。

【作業しやすいように】
写真を貼り付けるための台紙も分割。1区画をA4サイズとして印刷。
当日、写真が入った封筒と、その区画に対応した台紙を子供たちに渡します。
1区画を2~3人で協力して制作してもらいました。

保護者の皆さん、そして地域の大人たちの力を借りながら、だんだんと台紙が写真で埋まっていきます。

【段々と出来上がっていく】
はじめはみんな細かなシールを貼ることばかりに集中していましたが、
少しずつ出来てくると、どこに自分の写真があるのか必死になって探していました。

横にならべた航空写真と見比べたりと、大人も子どもも夢中になって見ていました。
「誰の写真がどこにあった」とか「友だちの写真がここにあった」など、
友だちだけでなく親子にもいろんな会話が生まれていました。

全体像が完成した時の驚きは、最初の方に貼った子ほど、「ナニコレ!?」と驚いたようです。
普段できない体験を、自分たちの写真で実現できたことに満足してくれていたようでした。

【後日額装して展示】
後日、額装したものを、鳥羽見小作品展(子どもが工作や絵を展示する学校の行事)で掲出。
作品展には学校の生徒の他に地域の大人たちも来ていましたが、普段見ることのない航空写真が
「今の」学区の子どもたちや、家族、ペット、学区の名所や地域の人達の写真で出来ていることに関心したり、知ってる子を探したりと、地域が一体になったイベントとなりました。
作品展終了後は、学校の校内に飾り、地域の遺産(レガシー)として遺すことになりました。

モザイクアート自体のサイズ:1,400×1,080mm

施策概要

<ご利用ソリューション>
PITCOMハンドメイドお手伝い

<モザイクアート>
お預かりした写真データでモザイクアートデータを制作。
貼付けシールを印刷するためのブロック画像データを納品。
ブロック画像には右下にナンバリング。(貼付ける時の場所手がかり用)
モザイクアートの制作~完成は子供たちと地域の皆さん、保護者の皆さんによるものです。